ラズベリーパイ低温調理器でステーキを作る!
■日米ステーキ肉頂上決戦(笑)!!
低温調理器を駆使しステーキをつくります。
今回は趣向を変え、日米の高級ステーキ肉を使ってみたいと思います。
日本代表黒毛和牛!!
初っ端からですが早くも真打ち登場、
黒毛和牛「A5ランク・リブロース 1キログラムブロック!!」
100グラム ????円の高級食材です。www
横幅は軽く20cmを超えています、厚みも縦に立つほどの分厚いステーキ肉!
厚さは実測で5.3cm。
ということで、実際にステーキ肉が立つか試してみます。
余裕で縦に立ちましたね!(笑)
こんな分厚い肉にも熱を通すことができるのが低温調理器なのです。
アメリカ代表プライムビーフ!!
次はコストコで買った米国最高ランク
「U.S.D.A.プライムビーフ サーロインニューヨークカット」です!!
黒毛和牛程ではありませんが、100グラム 678円のなかなかのステーキ肉。
厚さは2cm程度です、こちらを使ってゆきます。
では、いつものようにフリーザーバッグに肉を入れ水を張ったボウルに浸し真空パック化してゆきます。
低温調理器に入りきらないため残念ながらカットしての真空パックです。
黒毛和牛は調味せずそのままで。
プライムビーフはステーキシーズニングと自家菜園のローズマリーを添えて。
和牛、プライムビーフ共に、それぞれ長時間の塩での脱水効果を避けるため低温調理中は塩を控え、焼くときに塩をすることにしました。
プライムビーフに使用したのは、マコーミックの「ガーリック・ステーキ・シーズニング」
塩気はそれ程無いので塩は別にします。
塩は「セルマランドゲランド ゲランドの塩(顆粒) 」です。
この塩は顆粒で程よい粒感で旨味のある塩ですね。
肉だけではなく、魚料理にもよく合うと思います。
■低温調理開始!!
ラズパイ低温調理器をリビングの特設会場に設置、相変わらず配線がいっぱい。
設定温度は58℃、1時間半加熱してゆきます。
こちらが加熱制御中の画面。
肉に焼き目をつける!
低温調理後の肉にフライパンで焼き目をつけてゆきます。
和牛は0.8%の塩と胡椒をし、ニンニクで香りを出したオリーブオイルで焼きます。
肉厚があるので両面だけではなく、側面や脂身にも焼き目をつけてゆきます。
いつものように焼き目をつけることによりメイラード反応を起こします。
肉に香ばしい風味と深い味わいを出します。
外側がカリッとなるまで焼いて美味しそうになってきました♪
続いてアメリカンプライムビーフも0.8%の塩をふり、オイルとバターで焼いています。
こちらは和牛と違い、肉の味にコクと風味を出すためバターを使いました。
恒例、肉の断面チェック!
まずは黒毛和牛A5ランクリブロースから。
外はこんがり、中はジューシーに仕上がっています!
肉が赤く見えますが、低温調理で中までしっかりと加熱された状態です。
そしてプライムビーフの断面です。
こちらも良い感じに火がはいりました~
かなり旨そう♪
■日米ステーキ肉低温調理頂上決戦、実食タイム!!
では和牛から実食します。
写真にはありませんが、ソースは自家製のバルサミコソースと和風ガーリックソースを用意しました。
旨っ~~!!!www
何でしょうこの肉とサシの甘味♪♪♪
口の中に放り込んだだけで脂身がとろけてしまうような感覚。
ああ、幸せ~(笑)
衝撃の旨さです~
続いてプライムビーフ サーロインニューヨークカットの出番。
む、む、む、何だろ???
当たり前ですが和牛とは全然違います!
さすがプライムビーフ、柔らか~♪
そしてサーロインなので意外にもサシもかなりあり美味しい肉です。
和牛のそれとは違いますが、
こちらも負けず劣らず肉と脂身の旨味がジュワーっと口の中に広がってゆきます。
■日米ステーキ肉頂上決戦・判定タイム!!
では、日米低温調理ステーキ決戦の結果です。
判定は如何に。。。
「U.S.D.A.プライムビーフ サーロインニューヨークカット」の勝利です!!
****(⌒▽⌒)/゜・:*【祝】*:・゜\(⌒▽⌒)****
えっ、何故って?(笑)
いやぁ、僅差でしたが好みによる違いでしょうか。
黒毛和牛A5ランクは素晴らしすぎる肉でサシのインパクトがあり過ぎるくらいでした。
それとぶ厚くし過ぎたのかもしれません。
逆にもう少し脂身の少ないA4ランクにしたら和牛の楽勝だったような気もします。
どちらにしても、どちらのステーキも美味かった~
お口の中を幸せにしてくれた日米のステーキ肉とラズパイ低温調理器に感謝です!!
料理好きが高じ、ここのところ「ラズベリーパイ低温調理器でステーキを作る!」
シリーズが続きました。
そろそろ技術的な内容にも戻りたいと思います(笑)
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