Raspberry PiでVisual Studio Codeを使う


■Raspberry Piのエディタは何にするか?


Raspberry Piでプログラムを書くのにエディタはnanoを使っていましたが今一つ使いにくいのです。

今回、ある理由によりRaspberry Pi 3 Model BをOSからクリーンインストールすることとなり、

ついでにエディタも新調してみました。

当初、Windowsマシンで使っていたAtomをRaspberry Piでも使いたかったのですが、

いろいろと調べてみてAtomをRaspberry Piに入れることは無理となり断念。

代わりにVisual Studio Codeという素敵なエディタがRaspberry Piにインストールできることを知り入れてみました。



■Raspberry Pi にVisual Studio Codeをインストール!


インストールは下の2行をターミナル画面で実行するとできます。


sudo su  ← 管理者モードに変更


. <( wget -O - https://code.headmelted.com/installers/apt.sh ) ← こちらでインストール

↓のようにインストール開始

「Installation complete!」と表示され無事にインストール完了したようです。



■Visual Studio Codeが動かない。。。


インストールしたVisual Studio Codeを起動してみたところ


ウィンドウが開くだけで真っ黒のまま、

Raspberry Pi本体も再起動してみても結果は同じでした

どうしたものか。。。



■なんと!Visual Studio Code最新版の1.32.0にバグあり


いくら再起動しても動かないVisual Studio Code、

またまた調べてみると最新版1.32.0に何も表示されないバグがあるとのこと。



ということで、旧バージョンをインストールしてみる。


↓を実行!

sudo apt-get install code-oss=1.29.0-1539702286



で、結果は如何に。。。





無事にインストール完了 Congratulations!!



■Visual Studio Codeを日本語化する


英語版のままでも使えるのですが、そこはやはり日本人、日本語の方がしっくりきます。


↓の一番左側の①「EXTENSION」ボタンをクリックし、②に「Japanese」と入力し

 ③「Japanese Language Pack」のInstallをクリック、最後に④の「Yes」をクリックする。



↓メニューが日本語になりました、無事に日本語化に成功!!

 


因みに、Raspberry Pi ZeroにVisual Studio Codeはインストールできないようです。

いろいろやってみたのですが動作しませんでした、残念。




今回はインストール後に何も表示されないという不具合に見舞われたものの、

何とかインストールと日本語化に成功しました。

これで快適なRaspberry Pi プログラミング生活が送れそうです。

ICT&電子工作、諸々の備忘録(仮)

プログラミング、電子工作、Raspberry Pi、IoTなどなど。 コンピューター活用、応用技術など、勉強しながら徐に記してゆきたいと思います。