crontabを使って一定間隔で温度を記録
まず、crontabを使い1分毎にプログラムを実行する設定をします。
LXTerminalで↓を実行。
crontab -e
すると下のように表示されます。
* * * * * python3 /home/pi/Py/temp/max31855/temp-csv-cron.py
↑の1行を追加し temp-csv-cron.py を1分毎に自動起動する設定しています。
プログラムファイルの場所はフルパスで設定した方が間違い無いようです。
/home/pi 直下にプログラムを置いた場合は下記になります。
* * * * * python3 /home/pi/temp-csv-cron.py
編集が終わると下のようなメッセージが出て設定完了です。
あとは自動に1分間隔でプログラムが実行されます。
↓は1分毎に温度を24時間記録したものでLibreOffice Calcに読み込んだもの、
きっちり1440回(1行目はヘッダーデータなので+1行)のデータが記録されたのがわかります。
グラフもLibreOffice Calcで表示させました。
青いグラフは熱電対のもので外気温を測定したものです、赤いグラフは温度モジュール基板上のRJセンサーの温度で室温となります。
グラフにできると24時間の温度のトレンドがわかり良い感じです。
ちなみに、crontabでプログラムを実行してもLXTerminalは起動せず画面出力は出ないようです。
cron設定の生成に「くろんメーカ」という便利なサイトがありました。
crontabは初めて知りましたが便利な機能ですね。
これからも活用したいと思います。
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